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恋と戦争3(2UFF)





はい。ラブソングを聞くと、すべてが2Uに聞こえるnanaです。

おはようございます。

それにしてもSJ-M、日本語も良いなぁ。(大完美は違う意味で最高だ☆)

この曲大好きなんですよ。とっても落ち着く。

それにしても今回のお話はすごーく難産でした。なんでだろう。

そして、こんなにのろのろ進んでて良いのだろうか。

あたし的に今2004年の頃のイメージなんですが。

ゴールは2008年なんですけど・・・。

何話まで続くんだろう。このお話。

まぁ、あとは神のみぞ知るってことで←



さてさて。

続きは追記に入っています。

前回もコメいっぱいもらえましたが、今回も感想もらえると嬉しいな。


ってことで追記へどぞー。





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起きているのか、眠っているのか解らない状態で、俺は熱っぽい体を起こした。

携帯を開き時間を確認すると、5時15分。あと15分で起きなきゃいけない時間だった。

体調が悪いと皆に迷惑をかけるのは解っていたので、だるい体を引きずってキッチンに出た。薬箱を引きずりだすと、最近よく飲んでいる風邪薬を取りだした。白い錠剤を冷蔵庫に常備されているミネラルウォーターと一緒に無理やり体に流し込む。熱を持った体に冷たい水がしみこむ。

俺はテーブルに突っ伏して、ミネラルウォーターを顔にあてる。冷たくて気持ちがいい。こんな時、時間以外は全て揃っている宿舎は助かるな。なんて思いながらうつらうつらとしていた。つい1年ちょっと前までは、こんな時にも薬はもちろん、ごはんさえ無かった。その頃から考えれば幸せだと思う。恵まれていると心の底から思う。・・・・・・だけど。あの頃よりも虚無感は大きくなるばかりだ。

「死にたい」

そう呟いたのと、後ろのキッチンの入り口がキィと静かな音を立てたのはほぼ同時だった。

「どうしたんですか、ユチョニヒョン。こんな所で」

そう言いながら一番時間に正確なチャンミンが、冷蔵庫からミネラルウォーターを引っ張りだしてきて、豪快に飲みほした。

ああ、チャンミン。おはよ。かろうじてそう返した俺は、急激に襲ってきた睡魔のせいで瞼が閉じて行く。目を開けなきゃ、開けなきゃと思うほど、瞼は重力に引っ張られていく。まつ毛の向こうにテーブルが見える。そのテーブルの幅もどんどん狭まり、チャンミンの声すら聞こえなくなった。

「ユチョン、ユチョン。起きろよ、ユチョン」

そう言って肩を揺さぶられた。うるさい。俺は、その手を振り払うと、テーブルに突っ伏し直す。それでも、俺を揺らす手は止まらない。もうほっといてくれ。そう思って、また深い眠りに落ちようとした瞬間。

「いいかげんにしろっ、ユチョン」

宿舎中に大きな声が鳴り響く。

びっくりした俺は、椅子から転げ落ちた。椅子が倒れる音が、また静かな家の中に響く。

「ご、ごめんなさい」

びっくりした俺は直立不動で立ちすくんだ。顔を見なくても、こんなに大きな声で怒る人間は一人しか居なかった。恐怖で視線を上げられない。指先からすぅっと体温が逃げて行くのが分かる。頭はかっかして熱いくらいなのに、背中からは冷汗が流れる。どうしよう。どうしようと言う思いがつのってパニック状態になる。どうしてよいのか解決策が瞬時には思いつかない。

「あと、5分だぞ。早く着替えろ」

永遠かと思われるくらい長い沈黙は、ユノヒョンのその一言で終了した。

許可を得た俺は、脱兎のごとくキッチンをあとにして身支度を済ませた。移動車に入ろうとして手が止まる。すでにユノヒョンは後部座席に座っていた。

意を決して後部座席に乗り込むと、一人分の間隔をあけてできるだけドアに引っ付くように座った。ほっぺたをドアにあてて、少しでも体に籠った熱を発散させたかった。しかし、真夏の明け方は気温が高く、期待したほどの効果は偉らなかった。熱い。体の内側がかっかしている。熱は上がるばかりだった。

ちらりと、目の端でユノヒョンを探す。ユノヒョンは寝ているようだった。腕を組んでうつむいたまま動かない。昨晩の事を考えれば、眠たくてしょうがないだろう。閉じた目の下側にはうっすらと黒い影ができていた。

ちらり、ちらりと何度もユノヒョンの動きを確認する。かなり熟睡しているようで動かない。

ふと、俺は思い立って運転しているマネージャーに視線を向けた。渋滞も無く、車は快調に走っていた。マネージャーもまた運転に一生懸命で後ろに気を配っている余裕は無さそうだった。

いつものバンでは無く、普通乗用車なのに後ろを振り返り一目が無いことを確認する。つけてきている車も見当たらない。

用心深く周りを観察して、誰も俺を見ていないことを確認した。俺は再度ユノヒョンが眠っているのを確認すると、ユノヒョンの右手の上に自分の手を置いた。一瞬ぴくりとユノヒョンが反応したが、目を覚ました気配は無かった。

勢いづいた俺はユノヒョンの指を指先でなぞる。細くて長い形の良い指。しかし、よく見るとカサカサした、細かい傷跡が残る男らしい手だった。浮き出ている血管も指の腹でなぞる。触れるところはすべて触って、それでも満足できなかった俺は、手の中でも一番敏感な指先でユノヒョンの手の甲に触れた。薄い皮膚からの刺激は背中をゾクゾクと刺激する。

結局俺はユノヒョンが目を覚ます直前まで、夢中になってユノヒョンの手を撫でさすっていた。愛おしくてたまら
ない、他の男を抱いて疲れ果てて寝ている男の手を。

しかし、幸せな時間は過ぎて、俺たちは引っ張られるように大急ぎでスタジオ内を移動する。何よりも仕事が優先なユノヒョンは俺の態度が気にくわないらしく、声すらかけてくれない。現状を打破したいけど、どんどん上がる熱でだるい俺はきびきび動けない。

打ち合わせを終わらせて、本番に入る。1時間番組のMC。ユノヒョンと掛け合って曲と曲の間をつなぐ仕事。
ADの「本番入ります」の声で俺の中のスイッチが入った。仕事は仕事。プライベートの事はすべて忘れて、テンションを上げてトークに集中する。今日は今週封切になった映画の話をすることになっていた。

「この映画は本当に怖いので、夏を涼しくするには最高です。な、ユチョン。怖かったよな」

と、ユノヒョンが話を振る。本当は最高です。皆見てねってユノヒョンが絞める所でトークを終わらせる所だった。しかし、最後にユノヒョンはアドリブで俺に話を振り返してきた。

「ですね。先日二人で見に行ってきたんですけど、本当に怖かったです。皆も楽しんで」

俺は満面の笑顔でユノヒョンを見る。ユノヒョンはいたずら好きな笑顔でにこっと笑い返してきた。

「カットー」と言う声で収録が終了する。俺は緊張感から解放されて、ふらついた。

「っと、大丈夫か」

軽々と俺を抱えると、荷物のように抱えられた。

「ちょっ、ヒョンっ」

その場に居るメンバー全員が一斉にこっちを見た。大丈夫、どうしたのと言うスタッフの声にユノヒョンは大丈夫ですと答え続けながら、俺を楽屋まで運んでくれた。俺は抵抗する力も残って居なくて、ぐったりとされるがままに運んでもらった。

「大丈夫か、ユチョン」

丁寧に椅子に座らせてもらって、俺はなんとかコクリと首を縦に振った。

ユノヒョンが俺のおでこに手を当てる。熱が高すぎて、ユノヒョンのいつもなら熱い位の掌が冷たくてとても気持ちが良い。

「熱が高いな。薬は飲んだか」

俺はまた首を少し縦に振った。ユノヒョンの掌が気持ち良い。何か飲み物取ってくるな、と言うユノヒョンの腕を取って俺の首を触ってもらう。掌が冷たく感じるのは相当熱が高くなってしまっているんだろう。ユノヒョンは俺の意図が分かったのか、マネージャーに飲み物を依頼して、傍に居てくれた。



続きます
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テーマ : ★☆★東方神起☆★☆
ジャンル : 音楽

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Secre

No title

nanaちゃん!

SJ-M良い曲だねぇ〜SJのMr.Simpleも好きなんだけど「Destiny」もえぇ〜んでないかい(^○^)

さてさて・・・
2004年頃のお話ね(*´∇`*)ハイハイ〜「お姫様だっこぉ〜」大好きぃ〜v-10
この頃はすでにユチョはユノの事が大好きでねぇ〜必ずユノの行く所を目で追っていた様な気がするよ
「気がする」じゃなく確かに追ってた。
それにこの頃世間では「ユンジェ」が売りだったし、淋しい想いをして来てたに違いない。
けど・・・ユノもユチョが大好きで、それであの「ほっぺピターッハグ」でしょ?

「今、ハグは必要ないだろう・・・」って所のKYハグ・・・とか!ギャハハハハ〜

nanaちゃん、ぜひ「のろのろ」でじっくり書いてね。
2人の密会も大歓迎よんv-238ぐふ〜っ

片思い

こんばんは~

手を撫でまくるなんて・・・どんだけ好きなのゆちょな~~
胸がヒリヒリ・・片思いいいですね♡
ホントはユノも好きなのに・・簡単にはゆちょに教えないで焦らしてネ
でも早くラブラブもみたいような・・・

No title

nanaちゃん、こんにちは。
夏バテになりそうだったけど、大丈夫だったよ。

ゆちょ~ん、辛いね・・・
ユノは眠った振りでゆちょんがさわってるのを、感じてたりして~

って勝手に妄想しながら、読んじゃたよう

nanaちゃん、ゆちょんはいつまで、待つの?


No title

ユチョンが手を触っていたとき、間違いなくユノは起きて意識してたなと勝手に妄想してしまいました。そしてユノもドキドキだったらうれしい!!!

そして、風邪シチュエーション別にエロくも何ともないのにドキドキしますv

次回作も楽しみしてます!

私も…

ユノの手が好き♪

そりゃぁー好きな人の手を撫でさすりたくなりますよねー!
ユチョンったらなんて乙女なのかしら。
私の分も存分にやってほしいものです。

風邪で艶っぽくなってるユチョンにユノがぐいぐい行けばいいと思います!
だってユノはユチョンを狙ってるから!←断定!

ラブちゃーん☆

> nanaちゃん!
> SJ-M良い曲だねぇ〜SJのMr.Simpleも好きなんだけど「Destiny」もえぇ〜んでないかい(^○^)
でっしょー。
でっしょー。
ギュの日本語のうまさにびびったよ!!!(でもやっぱりリョウギ押し←)

> さてさて・・・
> 2004年頃のお話ね(*´∇`*)ハイハイ〜「お姫様だっこぉ〜」大好きぃ〜v-10
> この頃はすでにユチョはユノの事が大好きでねぇ〜必ずユノの行く所を目で追っていた様な気がするよ
> 「気がする」じゃなく確かに追ってた。
そうそう。そして、めっちゃ一緒に仕事してたし。
映画もよく見に行ってたのって、この頃じゃなかったっけ?

> それにこの頃世間では「ユンジェ」が売りだったし、淋しい想いをして来てたに違いない。
> けど・・・ユノもユチョが大好きで、それであの「ほっぺピターッハグ」でしょ?
> 「今、ハグは必要ないだろう・・・」って所のKYハグ・・・とか!ギャハハハハ〜
そうそう。
え?
今何やった???ってか、えっ??
って言う二人が好きだったなぁ。


> nanaちゃん、ぜひ「のろのろ」でじっくり書いてね。
> 2人の密会も大歓迎よんv-238ぐふ〜っ
あっはーwww
そうそう、最近は密会話ばっかり書いてたもんねぇ。
とりあえず、のろのろ運転で、時々密会ね。了解!!

みっきゃんんさん☆

> こんばんは~
あんにょんですーwww

> 手を撫でまくるなんて・・・どんだけ好きなのゆちょな~~
> 胸がヒリヒリ・・片思いいいですね♡
ねぇ。
どんだけ好きなんでしょうねぇ。
でもこんな光景あったら生で見たかったですねぇ。ってか運転手になりたいwww

> ホントはユノも好きなのに・・簡単にはゆちょに教えないで焦らしてネ
> でも早くラブラブもみたいような・・・
うふふふふ。
そう言えば。
あたし、好きな小説で主人公がくっつくまでに約10年待ったことがありますwww
焦らすのも良いかもですなぁ←

キータンさぁぁぁーん☆

> nanaちゃん、こんにちは。
> 夏バテになりそうだったけど、大丈夫だったよ。
おおおーっ。
良かったですー!!

> ゆちょ~ん、辛いね・・・
> ユノは眠った振りでゆちょんがさわってるのを、感じてたりして~
> って勝手に妄想しながら、読んじゃたよう
そうそう。
足りない所は妄想して読むんですよー。
あたしのFFのユノさんは基本何考えてるかわかんないんですからねぇwww

> nanaちゃん、ゆちょんはいつまで、待つの?
ふふふふふwww
ちょっと焦らされると思いますよー!!

w0000000rldさぁぁぁんっ☆

> ユチョンが手を触っていたとき、間違いなくユノは起きて意識してたなと勝手に妄想してしまいました。そしてユノもドキドキだったらうれしい!!!
そうそう、妄想大事!!!

> そして、風邪シチュエーション別にエロくも何ともないのにドキドキしますv
まじっすかー。
なんか弱ってるってだけで、ユチョはエロいですよね←
エロいユチョがもっと書けるように精進します!

> 次回作も楽しみしてます!
ありがとうございますー。
がんばりますよー。

るみゆーさん☆

> ユノの手が好き♪
実はあたしもなんですよ。
ってか、ユノで嫌いな所あるんかなぁあたし。←

> そりゃぁー好きな人の手を撫でさすりたくなりますよねー!
> ユチョンったらなんて乙女なのかしら。
> 私の分も存分にやってほしいものです。
そうそう。
もうねぇ、ユチョのこすりすぎで肌理がなくなる位こすりまくったら良いと思います。
あたしの分も頼んでおこうっと♪

> 風邪で艶っぽくなってるユチョンにユノがぐいぐい行けばいいと思います!
> だってユノはユチョンを狙ってるから!←断定!
wwwww
そうそう。
若さにアタックだぁ。
頑張れユノォォォ←
プロフィール

nana

Author:nana
このブログではあえて、あたしは2Uペンとだけしか言いません。

2Uが好きなんです。それだけなんです。

あとはどうでも良いんです。

2人じゃなきゃ意味が無い。本気でそう思ってます。

だから、2:3どっちも誉めるし、どっちもどうなの???って話をします。

気分悪くしちゃったらごめんなさいね。


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すべての著作権は著作元に帰属します。

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